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Amazon新機能の価格自動調整機能を調べてみたんだがね

2016/09/20

ビバ、価格自動調整

君はもうAmazonマーケットプレイス新機能の 価格自動調整 を試したかな?

価格の調整はそれだけで有償、無償を含めて様々なツールが存在するくらいニーズの高い機能だ。

今回はこの自動価格調整機能に着目して、わかったことをまとめてみようと思う。

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まずはAmazon出品大学を見てみる

価格の自動設定機能(応用編)

価格の自動設定機能(応用編)

この辺りの情報を見てみる。

その中で気づいたことをまとめていってみよう。

ショッピングカート価格より高い or 低い設定をしているSKUはカートをゲットすると価格更新が自動で止まる

割とセンセーショナルな気がするんだけれど、FAQによれば、ショッピングカートよりも○○円高いとか低いとかの設定をしていると、自分がショッピングカート価格取得した段階で自動更新が止まるらしい。

例えば、カート+3円とかで設定したとして、カート価格2000円をゲットしてしまうと、その時点で一旦停止になるってことらしい。

それってどうなんだろう?カート+3円で設定する身とすれば、自動的に価格が上がって欲しいところだよね。

これだと定期的に価格のチェックを手動でしなければならない気がするのは僕だけだろうか?

複数の出品者が同じASINに対して価格の自動設定を利用している場合

例えば、二人の出品者が「最低価格より10円安い」と設定していたとする。

その中で、Aさんは1000円を最低価格で設定していたとする。

Bさんは1050円で最低価格を設定していたとする。

このケースだと、実際に発生する最低価格は1050円-10円で1040円が設定されるということらしい。

新品以外のコンディションの商品のSKUをショッピングカートボックス価格を比較するルールに割り当てた場合

自動価格改定の仕組みでは、実は新品以外はサポートされていない。

自動設定を行うには、「ルールを定義」セクションで、比較する価格最低価格を選択し、商品の比較対象サブコンディションが該当商品以上の商品のみを選択することで対応が出来るらしい。

中古品を取り扱う際にはきちんと意識して運用する必要があるようだね。

Amazonポイントはサポートされていない

Amazonポイントは結構活用している人も多いと思うんだけれど、現時点では価格改定ルールを適用した時点でAmazonポイントはクリアされてしまう。

おそらくそのうちサポートはされるとは思うんだけれど、Amazonポイントを活用して戦略を練っている場合は注意が必要だね。

 

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