Amazonブランド登録 をすればJANコードがなくても出品できるようになる
2016/09/17
Amazonブランド登録 ってなんだ?
Amazonに出品をするときは基本ルールとしてJANコードが必要となる。
JANコードの申請そのものはそれほど複雑な手続きは必要ないんだけれど、定期的に更新申請を行う必要があり、そのたびに微々たる金額ではあるけれど更新費用が発生する。
そこで登場するのが Amazonブランド登録 という仕組みだ。
今回は、このAmazonブランド登録という仕組みについて調べてみよう。
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まずはAmazonに聞いてみよう
何はともあれ、まずはセラーセントラルで検索をしてみよう。
この解説によるとAmazonブランド登録という仕組みは以下のように説明されている。
Amazonブランド登録は、次の方を対象としたプログラムです。
- メーカー(製造業者)または自社ブランドの所有者
- ブランドの所有者からAmazonにおける販売を書面にて許可された再販業者、 個人、または企業
ブランド登録を行うことで、商品の出品やAmazon内でのブランド管理がしやすくなります。
「なんだよ、俺はメーカーでもなければ自社ブランドも立ち上げちゃいないよ」と君は思うかもしれない。
確かにメーカーになるのはハードルが高いかもしれないけれど、自社ブランドってのはちょっと考えてみても良いと思うよ。
そもそも自社ブランドってなんだってことなんだけれど、Wikipediaでは以下のように記述されている。
プライベートブランド(英語: private brand)とは、小売店・卸売業者が企画し、独自のブランド(商標)で販売する商品である。
ここでいう「小売店」ってのは誰だ?
そう、君だ!
君が企画して「○○ブランド」っていうものを作り上げてしまえばよいわけだ。
ブランドを立ち上げるって言ってもね
じゃあ、具体的にブランドを立ち上げるってどういうことよ?って話しなんだが、そこはAmazonブランド登録にしたがって考えてみよう。
Amazonブランド登録で必要なのは3つだ。
自身がメーカーまたはブランドの所有者の場合 以下3点が必要です。
- パッケージにブランド名またはブランドロゴが表示されていることを確認できる画像
- 商品本体にブランド名またはブランドロゴが表示されていることを確認できる画像
- ブランドまたは商品(あるいは両方)を掲載している公開中のウェブサイトのURL
※ウェブサイトが存在しないときは、社名と所在地が表示されているパッケージまたは商 品本体の画像を用意してください。
つまり、必要なのは以下のものだ。
- ブランドロゴ
- ブランドロゴが印字されている商品
- ブランドロゴと住所が印字されているパッケージ
OR
ブランドの紹介ページ
これが用意できれば、JANコードを用意することなく自社ブランドとして様々な商品を出品出来ることになるわけだ。
※ノーブランドとして登録していくってのも「あり」だけど、基本的にはブランドを立ち上げてお客様に対して提供するベネフィットを作りこんでいきたいよね。
次回以降で各々の要素について触れていこう。