中国輸入 管理手法

Amazonで販売するときのコストその4_FBA梱包費

2016/08/09

ちゃんとコスト計算している?(FBA梱包費)

Amazonで販売するときには様々なコストがかかるよね。そのコストを見越して仕入をするわけだけれど、意外とそのコストをちゃんと計算している人ってレアかもしれない。

今回はその辺りのコストに注目してみようと思う。

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コストの種類

Amazonで販売するときのコストには以下の様なものがある。

仕入代金
国内送料
国際送料
仕入代行費
FBA梱包費
関税
購入時消費税
FBA手数料
Amazon販売手数料
販売時消費税
今回は、この中でFBA梱包費に注目して説明してみよう。

FBA梱包費

仕入代行業者やパートナーさんから直接日本のFBA倉庫に直送してもらうための費用のことだね。

基本的にFBA直送をしてくれる代行業者さんやパートナーさんをチョイスすることは、中国輸入ビジネスをするにあたっては必須条件なのだけれど、そのコストをちゃんと計算しておくことは、とても重要な事なんだ。

君がパートナーさんを探すことになったら、まずはこのFBA直送についての条件を確認することが重要。一体何にどれだけコストが発生するのかをきちんと整理しよう。

大きく分けて次の3つの費用がかかる。

  1. FBA袋交換費用
  2. ラベル貼り費用
  3. FBAカートン費用

一つづつ見ていってみよう。

FBA袋交換費用

これは、いわゆるOPP袋で商品を梱包してもらう費用。あるパートナーさんでは1商品あたり2元でやってくれる。

ラベル貼り費用

これはFBA商品ラベルを貼ってもらう費用。ラベル代を含んでの代金になっている。あるパートナーさんでは1商品あたり1.5元でやってくれる。

FBAカートン費用

最後のこれはFBA直送するときの配送用ダンボールの代金。FBA送付時の最大サイズである40cm×50cm×60cmのサイズで計算しておく。あるパートナーさんでは1箱10元かかる。

このカートン費用もきちんと商品原価として把握しておきたいところだけれど、いったいどうやって割り戻したものか、ちょっと迷うよね? 僕の場合は、FBAシミュレータで把握される商品サイズから把握される容積が40cm×50cm×60cmにいくつ入るかを計算して、10元をその個数で割戻している。

つまり

10元÷(40cm×50cm×60cm÷商品の容積)

で計算しているわけだね。

 

ということで、今回はFBA直送手数料について整理してみたよ。

 

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