顧客へ提供する価値
もそも君は何のためにビジネスをするのか
中国輸入ビジネスに限ったことではないけれど、そもそも君は何のためにビジネスをやっているのか?
お金を得るため?
安定した生活を営むため?
それらは当然の動機だ。自分もしくは自分の愛する人々のために働く。それは非常に自然で当然の動機だと僕は思う。その上で問おう。
君のビジネスは誰に何を提供するのか?
今回はこの辺りを掘り下げてみよう。
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Amazonビジネスで有名な方に永木さんという方がいらっしゃる。
http://eiking.asia
この方はAmazonでビジネスを始めて、その中で仕組をシステムと組織の両面から育て続けている方なのだけれど、前に永木さんのブログでこんな言葉を残している。
Everything Everywhere
なんでもどこでも、って感じかな。
彼はその標語の下、彼の会社のメンバーに明確な目的意識を共有することに尽力した。それによって組織を構成するメンバーがその言葉の示す目標に対して各々の考えを発揮し、結果として大きな成果につながっている。
※永木さんは一人でビジネスを展開している段階でほんの数ヶ月で月利100万円を達成するも、そんなところでとどまっていられないと感じたそうだ。
目標と顧客
この目標というのはいかなる価値を顧客に提供するのか、という点におくことが重要だと思う。顧客のニーズに応える事によって、その対価をいただくというのがビジネスの本質だからだ。
これを月収100万を目指したい、とか年の売上を2,000万にしたい、というところに置くとそれを達成した時に自分のやっていることの意味を改めて問わなければならなくなると思わないか?
数値目標はあくまで達成基準であって目標ではないってことなんだと思う。
目標は未来の自分の姿。言い換えれば、君が展開しているビジネスは君にどんなベネフィットを与えてくれるのか?ということだと思う。
輝かしい未来。そこにあるのは君だけの世界だろうか?
顧客からお金をむしりとり、家族から幸せをむしりとり、世界からむしりとった「幸せ」をむさぼり食う。それが君の望む世界だろうか?
きっと違う。顧客も家族もパートナーも全ての人々が笑顔でいられるような世界。その世界への入口になるような目標を掲げておくべきなんだと僕は思う。
目標
僕の目標は何か?
ずばり「価値の発掘」だ!
中国輸入ビジネスを始めて一番変わった部分は何かと自分に問いかけてみた。多くの人と会い、多くの商品を扱い、時には他の出品者からのクレームに対応し、お客様からの評価に耳を傾け、パートナーに感謝し、日々リサーチを続ける。
この結果、僕は何を世界にもたらしているのか?
それが「価値の発掘」だ。様々な商品を様々な形で提供する。できれば、その価値をわかりやすく伝えることで顧客にその価値によって顧客の未来がよくなることを実感してもらいたい。
そのためには、その価値を物語のように未来像へとつなげていくことが重要だ。結果としてそれはベネフィットをどうやって伝えていくのか、ということに繋がると思う。
君のビジネスの未来はどこに向かっているかな?