為替相場の変動の理由を理解して中国輸入ビジネスへの対策を考えてみた
中国輸入ビジネスでは円高が嬉しい
中国輸入ビジネスをすすめるに当たり、基本的には円高がありがたいのは君も実感するところだと思う。
何しろ1元が20円と16円じゃ25%も違うわけだしね。
今回は為替相場の変動について、どういう時に円高になるのかを紐解いてみようと思う。
円高になる理由を把握して行動を計画しよう。
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円高の理由を考えてみよう
なんで円高になるのか?
まずは、そのことに着目してみようと思う。
円高と聞いて君はどんなイメージをもつだろう?
日本という国が認められている?輸出産業が不利になる?
そのどれもが正しい。つまりは円高とは円という通過が他の通貨に比べて儲けやすいという認識を持たれているという状況にほかならない。
例えばこうだ。日本の株価がアメリカに比べて上昇率が高いとする。そうすると、「おお、日本の株が上がり気味だね。そうしたら日本株に投資してみようかね」となる。
で、次は「日本株を買い付けるには円がいるよね」となり、「じゃあ、円を買って日本株を買い付けるかね」となる。
このタイミングで円は買われていくことになる。
似たようなケースで「日本の金利はアメリカに対して良いね。じゃあ、日本の銀行にお金を預けるかね」というようなこともある。
日本の銀行に預けるんだから円建てで預金することになるわけなので、やっぱり円を買って銀行預金することになる。同じようにこのタイミングで円が買われていくことになる。
つまり、円高は日本の各種サービスが他国に比べて魅力的なときに起きるってわけだ。
日本を魅力的にするってどういうこと?
あくまで「他の国に比べて」という前提条件付きにはなるけれども、日本が魅力的になると円高になるって寸法なわけだけれども、じゃあ、動やったら日本の魅力っていうのを世界にアピールできるのか?
Cool Japanなどのキーワードで政府としても、日本を売り込もうと策を練りまくっている。
Amazon輸出をしていただいている出品者の皆さんも円高に貢献していることになる。
※ただ、Amazon輸出がうまく行けば行くほど、円高に貢献して、その利益幅を縮小してしまうとすれば、中々なジレンマだ。まあ、中国輸入ビジネスも同じロジックでうまく行けば行くほど、円安になるわけだから同じだけれどもね。
ポイントは、いかなる行動が円高に結びつくかということをきちんと考えておくことだと思う。
僕達は参政権を持っている。(18歳未満の諸兄は持っていないけど、そのうちもらえるはずだからきちんと考えておこう)
円高につながる政策を施政しようとする政治家をきちんとウォッチしていくことがとっても大事だ。
基本的には「日本を魅力的にしてくれる政治家」を選ぼう。日本のサービスを海外に魅力的に広報してくれる政治家だ。
まあ、自民党なんだろうなあ。民主党だと、バラバラ感がすさまじいし、日本を貶めることが好きな人々がいっぱいいるしねえ。