普通のシャツを狙っていこう
2016/08/12
中国輸入ビジネスでのアパレル商品
中国輸入ビジネスではアパレル商品は避けて通れない。っていうか主力商品になることも多い。
アパレル商品を扱う上で、お客様のニーズを把握する意味合いからコーディネイトについて認識を深めることはとても重要だと僕は考えるんだ。
今回はコーディネイトにおける「普通のシャツ」の役割について触れてみようと思う。
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普通のシャツはコーディネイトのベース
コーディネイトを考えるにあたって、普通のシャツというのは非常に重要だ。なぜなら、人とは違う際立った服だけでコーディネイトしてしまうと忌野清志郎のようないっちゃっている感が出てしまうし、その服装のどこに注目していいかわからなくなるからだね。
普通のシャツであっても、その組み合わせ次第でセンスを印象づけすることは出来る。というか普通のシャツの組み合わせこそが個性を表現することそのものと言っていい。
ここで言う普通のシャツというのは、ズバリ「シンプルなシャツ」だ。
Amazonでもいろいろなシャツを扱っているけれど、コーディネイトのベースとできるようなシャツは以下の様なものがあげられる。
- 白シャツ
- ストライプシャツ
- 深いあきのTシャツ
白シャツ
白シャツはコーディネイトの基本中の基本。
何故かと言うと、白シャツはそれだけで知的な印象やきちんと感を演出してくれて、かつ印象が無いという特徴があるから。
ん?印象が無いんじゃ駄目じゃん。
そう君は思ったかもしれないね。ところが組み合わせで考えると、この印象が無いっていうのはむしろプラスなんだ。基本白シャツできちんと感を演出しておいて、そこにカジュアルなカットソーを合わせれば上品な雰囲気を演出できる。
また、白シャツに色の濃いスカートを合わせればキレイ目の演出をすることも出来る。白+青はキレイ目の定番だ。ただ、白シャツに濃い青色のスカートを合わせただけだと、きちんと感が強すぎるので、バッグは淡い色合いにするなどの工夫をすると良い。
ポイントとして抑えておきたいのは以下のもの。
- 素材はハリのあるコットン
- 襟は4.5cm~5cm程度
- 裾は出した時に腰にかかるくらい
ストライプシャツ
白シャツと同じくらい活躍するのがストライプシャツ。ブルーかネイビーの細めのストライプが基本だ。
上品で清潔感を演出するため、白シャツと同じような着こなしに使っていくことが出来る。白シャツとの違いはシャツそのものの色を差し色として使っていけること。
場合によっては、はおりとして使っていけば色の印象をベースの印象にも出来るので使いどころのバリエーションが多い。
ポイントとして抑えておきたいのは以下のもの。
- 色はブルーかネイビー
- 裾は丸いカットでアウトで着こなせるもの
- ストライプの幅は細め(太めだとカジュアルな印象になるため上品さが失われる)
深いあきのTシャツ
ただTシャツを着ているだけなのに色っぽい女性っているよね。その色っぽさを演出しているのはTシャツの形なんだ。
理由はシンプル。深いあきの形だからだね。女性が30代になってくると、首下の肉が落ちて鎖骨がすっとなってくる。つまり特攻の拓のあっちゃんの言うところの鎖骨の綺麗な女になっていくわけだ。
※わからなかったら「特攻の拓」で検索だ!
このことを活かさない手はないよな?
そのためには深いあきのTシャツを抑えておけばいいってわけだ。
ポイントとして抑えておきたいのは以下のもの。
- 色は白か薄めのグレー
- 二の腕に余裕のあるサイズ(ロールアップ出来るように)
- 脇はピタッとしていないもの(汗ジミ対策)
今回はシャツのポイントを整理してみた。
君もアパレルを勉強してみよう。結構深いぞ。