外注化を前提とした商品リサーチに求められる要素 テスト仕入れの幅を拡幅
2016/08/12
中国輸入ビジネス拡大のために
中国輸入ビジネスの本筋に中国にある数多くの商品を取り扱うことが出来るというメリットがある。
でも実際にはその多すぎる商品の中で何を取り扱っていくかというチョイスが入ってくる。
それを選定する作業が商品リサーチなのだけれど、商品そのもののもつ商品力の見極めるためのデータは個人で集めるのは限界がある。
今回は、この辺りのビジネスのレバレッジを効かせるための要素を考えてみようと思う。
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中国輸入ビジネスにおける商品リサーチの位置
中国輸入ビジネスにおいて、全ての入口になる作業の商品リサーチ。ビジネス拡大の順番は以下のようになるよね。
- 商品リサーチで取り扱い商品の増加
- テスト仕入れによる販売力の確認
- リピート仕入れによる利益の確保
- 販売継続による商品販売力の補正
- 正確なリピートによる適正在庫の確認
つまりは商品リサーチをどれだけ数をこなせるかが、全てのビジネス拡大につながっていることがわかる。
例えば、商品リサーチを週に10個こなしていくのと100個こなしていくのでは、ビジネス拡大のスピードが10倍違うわけだからね。
商品リサーチに対するレバレッジ
でも実際問題、自分ひとりで商品リサーチを行っていくとすると、副業ベースでは週に10個も厳しい物がある。
実際に僕のケースでいうと、毎日、本業をこなして家にたどり着くのは早くても21:00。そこから風呂だ食事だと最低限のことを済ませて22:00。そこから1時間作業をして就寝。翌日の4:30に起床。家族が起き始める5:30までに1時間ほど作業という感じで、2時間がいいところだ。睡眠時間を1時間削って4時間半にしたとしても3時間。本業は場合によっては23時位になってしまうと、それすらも無理になる。
こうなってくると、副業ベースでビジネスを拡大するためにはどうしても商品リサーチを外注するより無くなる。
ただ、ビジネスパートナーに依頼する先が増えると、当然管理工数がかさむことになる。そのためにも商品リサーチに対する定型化を図っていかなければならない。
商品リサーチの定型化要素
ビジネスパートナーに依頼するべき商品リサーチは基本はライバルリサーチを軸にした作業になると考える。
なぜなら、それが一番数をこなしてもらえる作業だと思うので。やっぱり数をこなしてもらうというのが第一の目的になると思うんだよね。
そうなると、如何にして同じ基準でリサーチしてもらうかというのがポイントになると思う。想定されるポイントは以下の様なものになるだろうな。
- コスト計算
- 商品価格
- 本体価格
- 国内送料
- パートナー手数料
- 仕入れ代行手数料
- FBA直送手数料
- 国際送料
- 消費税
- 購入時
- 販売時
- FBA手数料
- 販売手数料
- 関税
- 商品価格
- 商品同一性の確認
- 写真
- タグに関するチェック
- 梱包に関するチェック
- 商標権チェック
- 商標権チェック文字
- 別カテゴリの商標権のチェック(商標権はあるけど別カテゴリの場合は仕入れ可能)
おそらく、コスト計算までは自動化出来るから、その仕組に則ってやってもらえるようなマニュアル整備が重要なんだろうね。
問題は、商品同一性の確認と商標権のチェックだ。どちらもどうやってその正確性を担保していくか。
課題認識を持っていこうか。