中国輸入 商品リサーチ

商品リサーチの役割分担

2016/08/06

パートナーとの役割分担

商品リサーチでは、パートナーと自分の役割分担がポイントになってくる。今回はこの役割分担に注目していってみよう。

商品リサーチにおける作業項目

商品リサーチはだいたい以下の様な流れで行うことになる。

  1. 明らかに中国製品としてわかる商品の選定
  2. 1.の商品を取り扱っているセラーの特定
  3. 対象セラーの取扱商品のランキング上位の商品を選択
    1. 対象商品の商標権チェック
    2. 対象商品にコンセントがついていないかチェック
    3. 武器の形をしていないかチェック
    4. セット品のチェック
    5. 独自タグの状態チェック
    6. コメントで明らかな問題が無いかチェック
  4. 対象商品のタオバオ、アリババでの特定
  5. 仕入れ値、国内送料の概算確認

この中で、大項目の3までは君自身でやっていこう

Amazonでのリサーチを自分でやる意味

なぜ、1~3のAmazonでの商品リサーチを自分でやる必要があるのか?パートナーさんに丸投げでやってもらったほうが良いのではないか?もしかしたら、君はそう思うかもしれないね。

ポイントはトレンドの把握言語の習熟度だ。

トレンドの把握

Amazonで上位ランクの商品をリサーチしていくと、いま現時点でどのような商品が売れているのかを目にしていくことになる。

トレンドを把握することで、後々、君自身のオリジナルブランドをつくり上げるためのセンス磨きをすることになる。

中国輸入ビジネスではオリジナルブランドづくりは避けて通れないポイントだと思うが、そのためには顧客のニーズを把握する、つまりは市場調査というのは絶対に必要なプロセスになる。

このプロセスをこなすための土台作りをこのトレンドの把握でやっておくということだね。

言語の習熟度

パートナーの母国語は基本中国語になるわけだけれど、Amazon.co.jpは当然ながら日本語のサイトだ。

商品に寄せられているコメントを含めて、全て日本語で書かれている。この日本語で書かれている微妙なニュアンスで仕入を避けたほうが良いと判断されることもあるよね。

例えば、生地が薄く縫製が甘いことをレビューで書かれていたとして、そのレビューが結構長く書いてあったとすると、日本語が母国語ではない人は読み飛ばしてしまったりする。

基本、パートナーは価格差があってランキングがついていれば良い程度のチェックしかしてくれないのが実態だ。

だとすれば、事前に対象を絞り込んでしまえば、無駄なコストにははねないですむ。

中国でのリサーチはパートナーに任せた方が良い

逆に、中国のタオバオ、アリババでの商品探しはパートナーに任せたほうが良い。理由は簡単。僕達中国語出来ないもん。

画像検索だけではない微妙なニュアンスを駆使してパートナーに探してもらって効率を上げていこう。

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