商品リサーチの外注化に向けたマニュアル化のポイントを整理しよう
2016/09/02
中国輸入ビジネスの商品リサーチの外注化
商品リサーチが中国輸入ビジネスのもっとも重要なポイントになることは今までも触れてきたけれど、ビジネスの規模を拡大しようとすると、どうしても外注化を検討しないと自分の作業量の限界という足かせが出てきてしまう。
今回は、商品リサーチで得たいものを改めて整理して、それを如何にして得るのかを考えてみよう。
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商品リサーチで得たいもの
そもそも商品リサーチで得たいものが何なのか?
そこからフォーカスしてみよう。
- 中国と価格差のある商品
- 健全な仕入先
- 商標権チェックに問題のない商品
- レビュー内容の良い商品
- レビュー数の多い商品
- ライバルセラーの少ない商品
この内、1~2が中国でのリサーチ情報、3~6については日本のAmazonのリサーチ情報ということになる。
中国でのリサーチ情報
中国でのリサーチ情報は、日本の対象商品に対してリサーチをかけていくことになる。
あいのり出品が基本で考えていくとすれば、日本の商品が中心になることは当然だよね。
日本の商品を中心に価格差を確認してもらうことになると思う。
この絞り込み条件をどうやって行くか何だけれど、基本的には健全な仕入先(タオバオの評価やアリババの評価から判断)から仕入れられる商品があるかどうか、をパートナーさんにチェックしてもらうというやり方が良いと思う。
価格差がたとえ生じないケースでもそれは一時的に販売価格が低迷しているからかもしれないし、場合によってはその商品を日本で刈り取ってしまったほうが良いかもしれないからね。
なので、中国でのリサーチ情報は日本で対象とした商品に対して健全な仕入先から仕入れ可能かどうかをチェックしてもらうというのが本質になるんだろうね。
日本でのリサーチ情報
中国輸入ビジネスのマーケティング要素はむしろ日本でのリサーチ情報にあると僕は考える。
- どんなものが売れるのか?
- いくらで売っているのか?
- レビュー内容は健全か?
- レビュー数は多いのか?
- ライバルセラーは少ないのか?
- 商標権に問題が無いか?
外注化するとすれば、この辺りに条件を明確に指定して、「中国のネットで入手可能な可能性の高い商品リスト」を提示してもらうというのが良いだろう。
例えばこんな感じかな。
- FBA最低価格:3,000円以上
- レビュー数:2以上
- レビュー評価:3以上
- ライバルセラー数:5以下
- 商品ページを作った出品者名が商標権に引っかかっていないか?
- 商品名記載のブランドが商標権に引っかかっていないか?
リサーチの依頼先
ランサーズやクラウドワークスに該当するような作業を請け負ってくれる人は結構いるようだね。
試しに色々とやり取りをしてみよう。