商品リサーチって言葉の意味
2016/08/12
商品リサーチが大切と言うけれど
中国輸入ビジネスにおいて商品リサーチはとても大切ということは君も色んな所で聞いていると思う。でも、商品リサーチって一体何よ?と疑問に思ったことはないかな?
今回はこの辺りの商品リサーチという言葉そのものに注目してみようと思う。
スポンサーリンク
そもそも商品リサーチってなんだ?
商品リサーチと一言で言ってもいろいろな作業を含んでいる。
- あいのり出品のリサーチ
- 商品の売れ行き調査(モノレート等での調査)
- 商標権調査
- タグ、梱包などのあいのり対策調査
- 価格に関する調査
- 最低価格の推移と平均
- カート価格の推移と平均
- 費用に関する調査
- 仕入れ値調査
- 中国国内送料
- パートナー手数料
- 関税
- 消費税
- 国際送料
- FBA手数料
- Amazon手数料
- 新規商品ページ用リサーチ
- 売れている商品のジャンル調査
- 売れている理由の調査
- 買ってくれている顧客の調査
- 性別
- 年代
- 具体的な商品の選択
- 仕入先に対する調査
- 実績
- ロットの最低量
- ボリュームディスカウントの考え方
などなど、ありとあらゆる要素が含まれていることがわかると思う。この中で自動化出来る部分は自動化をすすめるとして、自分のスキルとして成長させていく必要のある要素というのをきちんと意識して作業をすすめることが重要だ。
もっと言えば、そのスキルにかかわらない作業は外注化を意識して進めていかないといつまでたっても作業量の縛りが君のビジネス拡大を阻んでしまうことになる。
ぶっちゃけていうと、あいのり出品の商品リサーチい係る作業ってのはまるっと外注化してもいいんじゃないかと思うくらいだ。
まあ、当然作業の流れを全く経験しない中でいきなり外注化を進めても何かあった時の対策を考えることができなくなってしまうので、経験を積んだ上で、仕組み化を自分の頭で考え、その上で外注化することは必要最低限だとは思うけれどね。
ビジネス拡大に求められるスキル
物販ビジネスに対して最も根源的で揺るがないものは何か?
「安く仕入れて高く売る」だ。
安く仕入れるスキルは多数の商品を扱っていくことでパスが拡大していくので比較的成長させることがシンプルに行っていける。問題は「高く売る」だ。
高く売るためのスキルってのは何か?僕は突き詰めればベネフィットの提供ってポイントに集約されると考えている。
高く売るためには付加価値をつけなければならない。何でその商品を自分から買ってくれるのか?それはその商品の価値をお客様が感じてくれたからに他ならない。
ではその付加価値はどのようにつけるのか?それはそのお客様が求めているものが何かを明確にする必要がある。
求めるものが何か?それはそのお客様がどのような人なのかを明確にする必要がある。
まとめると
- 顧客の属性(ペルソナ)の明確化
- ペルソナの求める価値の明確化
- 求められる価値を提供するストーリーの構築
- ストーリーの一部として登場する商品の選定
- 商品があたえるベネフィットの見える化
という流れが君が身につけるべきスキルそのものだと言える。
この辺りをどうやって身に着けていくのかを考えていくことが君のビジネス戦略を形作ることになるだろうね。