今使っている様々なツール 効率化したいポイントと効率化しないポイント
2016/08/18
ツールでの効率化
中国輸入ビジネスを始めて、様々なツールを活用しながら作業を効率化しようとしているけど、購入したはいいけれど、それほど使わなかったものや、あんまり使う気がなかったんだけどもメインツールになっているものもある。
このあたりで一度状況を取りまとめておこう。
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メインの販売管理ツール
Amazonマーケットプレイスを使っていると、いわゆる販売管理システムが欲しくなってくる。この商品の仕入原価と販売価格の実績から今月の粗利がどの程度出ているのかは、常に気になるポイントだよね。
ただ、セラーセントラルでは仕入原価の管理が出来ないから、このあたりの利益計算は自前でやる必要が出てくる。
Excelやらなんやらでその辺りを仕組みで作り上げていってもいいんだけれど、いちいち販売実績データをとり込んだり、仕入原価情報との結合をして月別の集計をしたりと、結構な手間をかけないと状況を把握できないという問題がある。
この辺りをなんとかしてくれるのが「せどりキング」だ。
せどりキングはAmazonMWSを経由してAmazonの様々な情報と連携しながら情報を取りまとめしてくれる便利ツールだ。それ以外にもAmazonへの出品をこのツール経由で行うことで、仕入原価の管理をせどりキング上で行うことができるため、月別の売上金額をAmazonから取得し、それに対する仕入原価を集計して簡単に月ごとの利益と利益率を算出してくれる。
その他にも価格調整をきめ細やかな単位で自動実行してくれたり、自己発送時の納品書や配送ラベルの印刷をしてくれたりと、割りとオールラウンドで活躍してくれるツールだ。
自分の販売管理の手順の中で中核をなすツールなので、これから君が中国輸入ビジネスを始めようというのであれば持っていて損はない。っていうか、最初からこのツールがあったおかげで色々なことを体系的に把握していく必要性を認識できたって面もあるから、教材としての側面も加味すれば、お買い得なものだと思うよ。
ただ、ツールが稼いでくれるわけじゃなくて、ツールで君が行動するべきポイントを整理するって考えておかないと期待はずれになるかもしれないから、そこは注意だ。
商品リサーチ管理用Excel
セラーセントラルでサポートなしではあるけれど配布している「商品検索シート」っていうExcelがある。
これは、ASINやJANコードからAmazonで管理されている様々な商品情報を取得できるExcelシートだ。
僕の場合は、この商品検索シートと連携しながらオリジナルの商品情報管理シートを作ってみている。このシートでASINを入力しておけば、商品名や最低販売価格、出品者数、サイズ、商品画像の情報をAmazonから吸い上げて、自動的に一覧にしてくれるように作りこんである。
ついでに、サイズ情報と重量情報からFBAにかかるコストや国際送料についても自動計算させるようにしているので、事実上ASINコードを入れておけば、仕入原価の計算を一式してくれるっていうシロモノだ。
割りと便利使いしてはいるんだけれど、不満ポイントも出てきている。そのうち課題を棚卸ししなきゃな。
※棚卸ししないと、いつまでたっても改造しそうにないし(^^;)