中国輸入ビジネスでのPDCAってどんなことをするかを考えてみた
2016/09/08
まず、振り返ろう
中国輸入ビジネスに限った話ではないけれど、如何にしてPDCAを回していくのかっていうのはビジネスの中核に据えなければいけないことだよね。
今回は中国輸入ビジネスでのPDCAがどのシーンで適用できるかを考察してみよう。
ビジネス拡大のためには、振り返りが重要だからね。
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PDCAってのは
PDCAっていう言葉くらいは聞いたことがあると思うけど、まずは復習がてらPDCAってなにかを振り返ってみよう。
PDCAというのは計画(Plan)→実行(Do)→確認(Check)→行動(Action)というビジネスを行う上での行動サイクルのことを差すんだ。
色々な新しいことをしようとした時に、まず最初に計画を立てる。この辺りは多くの人がすることだと思う。
で、計画を立てたは良いが実行出来ない人もいる。多くの人は次の「実行」に至る前に諦めちゃうんだね。
「自分にできるわけ無い」とか「成功している人は特別な才能をもっているから」とか、ありとあらゆる言い訳をして実行に移さないわけだ。
もうすでにビジネスを手がけている君はこの実行はできているんだろうけど、この最初の一歩はなにげに一番大変なポイントではあるよね。
で、実行の次は確認(Check)だ。これは実は最初の計画の時点で練りこんで置かなければいけないポイントだ。
計画の時点で「これはどうなったら成功だ」っていう基準を定めておく。これが実は難しい。
確認では「達成指標」と「行動指標」を定めておくのが良い。達成指標というのはどのような成果を上げたいかという数値目標。行動指標は成果を上げるための具体的な行動どれだけしたかという数値目標だ。
大抵の人は「達成指標」だけを考えて「行動指標」を定めない。実はここに挫折ポイントがある。
例えば、今月の売上を○○万円にするぞ!っていう「達成指標」を立てたとする。
で、達成目標だけを立てて、それが達成できたとする。「やった!」と思うけど、何でそれが出来たのかを振り返ることはできない。たまたま売れたのか、何かの作戦が実ったのかがわからないわけだ。
なので、計画の時点で「これをどれだけやる」っていう「行動指標」を立てておこう。
達成指標と行動指標が定まっていれば、確認はその計画にもとづいて行って、各々の指標に対する状況の把握を行う。
大切なのは、指標に対して上回ったにしろ下回ったにせよ、その原因を記録することだ。
その考察にこそビジネスを拡大する種まきの要素が詰まっているからね。
最後に行動(Action)。
考察の結果を受けて、計画の見直しを行って、さらなるビジネス展開を模索する。
つまりはPDCAというのは如何にしてビジネスを拡大していくかの考え方というわけだ。
例えば商品リサーチ
中国輸入ビジネスでのPDCAを考えてみると、一番身近な商品リサーチがわかりやすいかもしれない。
商品リサーチで「この商品は売れる」と思って仕入たは良いけれど、売れないっていうのはよくあることだよね。
でも、「なんで売れなかったんだ」って振り返りをしている人って案外少ないんじゃないかな?それは仕入れの段階で「これは誰に売れるはず!」っていう計画をねっていないからなんだね。
次回は、この商品リサーチでのPDCAをもう少し掘り下げてみよう。