メリハリをつけたビジネススタイルを目指していこう チャンス追求型からの脱出
2016/08/11
チャンス追求型になってないか?
中国輸入ビジネスに限らず、ビジネスパーソンとして過ごしていると、どうしてもあれもこれもと手を出したくなるよな。ああすれば儲かる。こうすれば仕入れコストを削減できる。
そもそも、どうしてあれこれ手を出したくなるのかね?
今回はその辺を掘り下げていこうと思う。
スポンサーリンク
理想のライフスタイルを描き出してみる
チャンス追求型になってしまうのは、やるべきことに確信が持てないからだ。つまり、自分がやっていることが自分の理想の状態に近づくことにつながっていることを確信できていないからだね。
まずは、この理想の状態を描き出してみよう。
生活のサイクルを想像してみる
最初に普段の生活サイクルがどんな感じになることが自分にとって心地よいと思われるか?そこから攻めてみよう。
06:00 起床
06:30~7:00 入浴
07:00~8:00 朝食
08:00~8:30 家族の送り出し
08:30~12:00 午前の仕事
12:00~13:30 昼食
13:30~16:30 午後の仕事
16:30~17:30 買い出し
17:30~18:30 家事
18:30~19:30 夕食
19:30~20:00 入浴
20:00~23:00 趣味の時間
23:00 就寝
で、これから考えると1日あたり仕事にまわせる時間は6時間半ということになる。この時間はビジネスに対する調査など直接の利益に結びつかない作業も含まれているから、結構シビアだ。
6時間半で出来ることを考えてみる
ひと月あたりの収益をどの程度見込んでおくと良いだろう?そこから6時間半をどうやって使っていくのかを考えてみる。
例えば100万円の利益を出していくことを考えてみる。仮の利益率を売上に対して20%確保出来ているとする。そうすると、必要な月商は500万円ということになる。
500万円を定常的に売り上げていくためにどういう戦略を取っていくと良いのか?
月に10個売れる商品が250種類:単価\2,000 → \5,000,000
定常的に売れるような商品が250ASIN分必要って寸法だ。これを季節商品の入れ替えを含めて10%程度の見直しが毎月必要だとする。
そうなると、毎月25ASINの売れ線商品を確保する必要がある。
商品リサーチをかけて、その商品が80%の確率で仕入れが出来たとして、その中の半分が売れ線になってくれるとする。
そうなると、25ASIN÷50%÷80%≒63個程度の商品リサーチを毎月行っていく必要がある。
そうなると、20営業日として1営業日当たり4個程度のリサーチがマストになってくる。売れ線になる確率が25%とすれば8個という程度だ。
実際に売れ線になるものはもっと少ないとすれば、1営業日あたり平均で20個程度のリサーチはしておきたいところだね。
で、実際にこの20個を導き出す時間は現状だと、テーマを持たせないライバルリサーチなら、大体午前の3時間で出来る気がする。テーマを持たせると、6時間とは言わないが、5時間は使ってしまうと思う。
こうなってくると、テーマを持たせないライバルリサーチは外注化が必須になると思われる。外注化で数を増やして、テーマを持ったリサーチをして、自分の商品感覚を成長させ、オリジナルブランド構築につなげていく。
副業ベースだと、どうしてもこうは行かないかもしれないが、商品リサーチの外注化と自分のリサーチは平行していかないといけないんだろうね。考えどころだ。