フィードバックを管理しよう
2016/06/27
きちんと評価いただけていますか?
Amazonではお客様が出品者に対して1~5の評価をつけることができるは君も知っているよね?
この評価だけれど、カート獲得率にも直接影響を及ぼしている大事な指標の一つなんだ。1~5っていうと、問題がなかったら3とかつけてしまいそうなんだけれど、できれば4,5とつけてもらうことでAmazon的には「高い評価」と扱ってもらえる。
今回はこの評価(フィードバック)について書いてみよう。
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そもそも評価をつけてもらうために
大体、Amazonでの購買に限ったことではないけれど、一般のネットユーザに一致した特徴があることを君は意識しているかな?
それは
- 徹底して行動しない
というもの。そもそも、買い物をしてくれないし、フィードバックなんてやってもやらなくてもどうでもいいことなんて、基本してくれない。つまり、商品を買ってくれたお客さんが君にフィードバックをくれたとしたら、それは奇跡的なことなんだと思ったほうが良い。
で、その奇跡をどうやって起こしていくかなんだけれど、結局は「行動しようか、どうしようかと意識させる瞬間を増やす」しかない。つまり、購入いただいた時のサンクスメールをきちんと送るってことだね。
サンクスメールの送り方
サンクスメールの基本はセラーセントラルの「注文管理」ページから行う。
セラーセントラルの注文管理ページ(注文が一覧で見れるページ)を開くと、君への注文が一覧で表示されていると思う。この注文の明細をよく見ると「購入者に連絡する」という記述の後に、お客さんのお名前がリンクになっているのを見てもらえるだろう。
そのリンクをクリックすると、サンクスメールの文面を入力することができる画面に遷移する。
ここで、君の感謝の言葉を伝えるといい。その中で、評価を促すメッセージを盛り込むんだね。
自動化をすすめる
まあ、とは言えですよ。週に100個も注文をいただくようになったら、一つ一つの注文にポチポチサンクスメールを送っていくってのは現実的ではない。
そこで登場するのが自動化の仕組みだ。
例えばBCCというサイトがある。バイヤーズクラブキャンという名前の略なんだけれど、こちらはAmazonに関わる様々なサービスを提供してくれているサイトだ。
このサービスだと月額固定費なしに1通3円で送ってくれる。
大体、10回の購入に対して2回サンクスメールを送って、1つ評価をいただくような感覚だから、1つの評価を60円で買うようなイメージになると思う。
サンクスメールに対してサンプルも含めて教えてくれるので、まずはためしてみるのもいいだろうね。
悪い評価への対処
たまに商品がお客さんの期待通りではなく、評価を下げられてしまうことがある。これはとても悲しいことだ。でも悪い評価に対しては、以下のケースの場合に限りAmazonに削除依頼をすることができる。
- 卑猥な言葉を含む表現
- 氏名、電話番号、住所、URL、メールアドレスなどの個人情報が含まれる
- 評価内容が事実と反している
- 商品に関する意見が書かれている(商品レビュー)
- FBAの配送やAmazonについての意見が書かれている
この中で多いのは4、5になる。
4なら「思ったよりも小さかった」とか「思ったイメージと違う」などの商品そのものに対するご意見、5ならFBAで送っている場合に「梱包が荒かった」などのAmazonそのものに対する評価だ。
この場合、Amazonのセラーセントラルのトップ画面左下にある「パフォーマンス」欄にある「評価」(★が最高5で表現されているところ)のリンクを辿って今まで頂いた評価の一覧を表示しよう。
一覧の中で、上記のケースに当てはまるものを見つけて、その注文番号をコピーしておこう。
次に、「ヘルプ」(セラーセントラルの右上)→「Amazon出品サービスに関するお問い合わせ」→「出品者出荷の注文」→「購入者からの評価」とすすめる。
そうすると「評価の見直しをリクエストできます」というページが表示されるので、そこに先ほどの注文番号を入力しよう。
あとは画面通りにしていけば、対象の評価を削除してもらうことができる。割とさっくり削除してもらえるのでびっくりするよ。きっと。