パートナーとの関係を構築しよう
2016/07/15
中国輸入ビジネスのキモはパートナーにある
中国輸入ビジネスの最大のポイントは中国在住のパートナーを確保することにある。
パートナーがしっかりと仕事をしてくれることによってビジネス全体が活性化するだけでなく、ビジネスの拡大や場合によっては君自身の成長を促してくれたりもする。
今回はパートナーとともに成長するためのポイントに着目してみよう。
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人は批判する人には従わない
何か問題があった時に、君は反射的に相手を批判してはいないかな?一旦、その気持ちを抑えていこう。批判したい気持ちはわかる。でも、その批判をその気持のままで相手に伝えても伝わらないからだ。
人は批判を受け入れるようにはできていない。
その前提でコミュニケーションを考えていくべきだ。君自身のことを振り返ってみて欲しい。君がなにか批判された時に、そのことをそのままで受け入れたことはどれだけあるだろう?おそらくほとんど無いはずだ。
- いや、それは○○さんがやっていたことなので……
- いや、それは前に説明したじゃないですか!
- いや、それは課長からの指示に従ったのです
これらは自己防衛本能そのものなんだ。つまり、君が話す相手は君の批判を良い方向に活用することが出来ないということをまずは認識しよう。
従わせるのではなく気付きをあたえる
批判しても相手は良くならない。ならばどうするか?
答えはシンプル。課題意識を共有することだ。基本、パートナーとはWin-Winの関係を気づく必要があるのだけれど、そのためにはビジネスの拡大という目的を共有したうえで、その目的に対する課題を共有することが重要だ。
例えば、新しい商品を扱うに当たり、売上をどうやって伸ばしていくかという課題があったとする。その課題をパートナーとどうやって共有していくのか?
ポイントはその課題に対する対応策をいかにして作業レベルまで落とし込んでいくかにある。基本、君のコミュニケーション相手は君ほどビジネスに対する展望を持っていない。なぜなら、相手は相手のビジネスに集中しているからだ。しかし、君は君のビジネスを成功させる必要がある。ではどうするか?
答えは一つ。相手のビジネスと自分のビジネスの両方が成功するための目標を共有することだ。
目標を共有することで、パートナーに取っての価値と自分にとっての価値を共有することになる。それは、相手のメリットが自分のメリットに跳ね返ってくることを意味し、つまりは相手のアイディアが自分のビジネスに良い影響を与えることを意味している。
そのためにも課題を共有する。
それこそが最初にやるべきコミュニケーションなんだ。