ネガティブシンキングをコントロールしよう
2016/07/28
ビジネスをしていくための心
中国輸入ビジネスに限った話ではないけれど、ビジネスをやっていくとどうしてもぶつかるのが経営をしている自分の心の問題だね。
ビジネス展開の方向性など、コンサルをしてもらうことは出来たとしても事前に正解と不正解を明確に指摘してくれるわけではない。
基本的には自己責任の中でビジネスは展開されていくわけだ。
そんな中で最も恐るべきは自分がネガティブシンキングに陥ってしまうことだと思う。
今回はそんなネガティブシンキングにフォーカスしてみようと思う。
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なぜネガティブシンキングに陥るのか
ネガティブシンキングにハマってしまうことってあるよね。
せっかく仕入れた商品が全然売れてくれないとか、売れたとしても原価割れしてしまったとか、中国輸入ビジネスにかぎらず転売系のビジネスを展開していれば必ず起きることだと思う。
そんな風に必ず起きることでも「ああ、何でこんな目に合うんだ」って気分になるのは致し方無いのかもしれない。
つまりネガティブシンキングっていうのは「反応」ってことなんだ。
反応っていうのは、発生した様々な事柄に対して感情が揺れ動いているという状態を差す。出来事に対する分析を経ずして感情のままに自分の脳を支配されてしまっている状態ってことだね。
反応をコントロールしよう
ビジネスに限った話ではないけれど、反応に身を委ねることは基本的に良い結果に繋がりにくい。
まずはこの反応をコントロールすることから始めてみよう。
ポイントは「俯瞰的に自分を眺める癖をつける」ってこと。
何か嫌なことがあっていきなり「ちくしょ~!」ってなるんじゃなくて、「ああ、あんな目にあって、ちょっと大変そうに見えるなあ」と自分を客観視してから考えるってことだね。
客観的に自分を眺めることによって、自分の感情のバイパスを経ずに物事を分析することができるようになるからね。
ちょうどドラマや映画を見るように、自分を物語の登場人物として捉えていくのも一つの手だ。「おお、こんなことが起きて、俺はどうやってこの難局を乗り越えていくんだ?」とある意味ワクワクしながら事態に対処していく感じだね。
自分の人生を楽しんでいこうよ
古い友人が昔から言っている言葉がある。
「後悔役に立たず」
後悔ってのはネガティブな感情で、本質的には前向きな結論につながっていかない。するべきは反省であって後悔ではないんだね。
反省と後悔の違いはなんだろう?それは考えているかどうかってことだと思う。
今度同じことが起きたら「どうしよう」か
今度同じことが起きたら「こうしよう」か
君は君のビジネスを展開するにあたって、必ず君の考えを補正しながらすすめると思う。その時は是非君の「考え」でビジネスを進めよう。感情に振り回されるのではなくてね。