中国輸入 仕入

タオバオの価格を疑おう

中国はとても広い国

中国輸入ビジネスをしていると、コストの一つである国内送料をいかにして抑えるかということに注目していくことがある。

物によっては、商品本体よりも送料のほうが高くつくケースがあり、国際送料についで、ばかにならない要素だ。中国の国土の広さは日本の感覚ではちょっと捉えきれないスケールなんだよね。

今回は国内送料などのタオバオの価格表記に注目して書いてみよう。

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タオバオの国内送料表記を信じてはダメ

よくタオバオの商品ページに以下の様な説明がある。

中国大陆境内包邮」(中国本土では送料無料)

この表記信じてはいけない。国内送料はかかることがほとんどだからだ。

例によってアリワンワンで確認をしてみると、普通に国内送料がかかることを言われたりする。この辺りどうなっているんだろうね?タオバオの規約的には。

また、国内送料が10元となっているケースでも、通常であればまとめて10個仕入れたとしても国内送料は10元なのだけれど、1商品当り10元を請求されるなんてこともある。

しかも、この請求は実際に商品を購入した時の決済情報で初めて分かるなんてこともあるので、最後まで気が抜けない。長期的に考えればこういう店鋪は淘汰されていくものだとは思うけれど、少なくとも、お客様第一主義を貫いているような店鋪は少数派だと思っておいたほうが良い。

なんにせよ、アリワンワンでの確認がとても重要なんだね

タオバオの商品価格は商品ページで

タオバオの規制がきつくなってきて、だいぶ減ってはいるけれど、そもそもの商品価格が偽価格での表記がなされていることがある。

検索で出てきた商品価格を信じて、商品ページに行ってから、実際のバリエーションを選択してみると、全然違う価格になることは割と普通にある。

場合によっては、良いレビューを書いてくれたら安くしますよ、その時の値段はこの値段ですよ。という客寄せ価格で表示がされていて、しかも、良いレビューを書くにしても、一度は普通に購入しないとダメだとか、ものすごいハードルをあげられるようなこともある。

騙してでもお客を呼び寄せたい。

タオバオの店鋪間の競争の激しさは想像を絶するものがあるのかもしれない。まあ、単純に中国の人々は中国の人々をそもそも信頼していないということの現れなのかもしれないけれど。

毎度のことながら、なんとも複雑な気持ちになるね。

例によって商品価格についても、購入時の条件をアリワンワンで確認することがポイントとなるわけだ。

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