アリババの店鋪の見極め
2016/08/09
アリババ店鋪が仕入先としてふさわしいかを見極めよう
アリババの取引はタオバオに比べて若干ハードルが高いのは前にも書いたけれど、結局のところその仕入先が信用に値するかどうかが最大のポイントとなる。
今回はアリババの店鋪の見極めポイントについて触れてみよう。
スポンサーリンク
店鋪の取引数量の見極め
アリババの店鋪の情報として「成交」という数値がある。
これは直近1ヶ月の取引量を表す数値なんだけれど、これはまず最初にチェックするべき数値だ。
アリババで商品の検索をすると商品の写真の下にある値段の右側に「成交68双」というように数値が表示されている。これが家局のところ、その商品の人気度に直結した数値になるのと同時に、その商品を扱っている店鋪の信用度を表す数値にもなっているということだね。
ソート順として、この取引量を指定できるから、商品のキーワードがわかっている場合は、できるだけ取引量の多い店鋪を選ぶに越したことはない。
诚信通
诚信通というのはアリババにおいて、その会社が本当に存在して、コンタクトをとる人間が商売をする権利があるということを証明してくれるサービスだ。
なにそれ、そんなことを証明してもらわないとならないくらいに信用出来ないの?
そうなんだね。信用おけないわけよ。マジで。
诚信通の有料会員になっている店鋪には「诚マーク」というのが表示され、その横に年数が表示されるようになる。
このマークがあって、かつ、その横の加入年数を見ることで、その店鋪の信用度を確かめることが出来るとというわけだね。
評価ランク
店舗の評価ランクは「
これはタオバオ同じようにマークそのもので大きなランクを示して、そのマークの中でのランクを5段階の数量で表す仕組みだ。
マークはスター→ダイヤ→クラウンの順番にステップアップするようになっている。
各々のマーク内は5段階評価なので、合計15段階での評価になるというわけだね。
ただ、この評価ランクは取引量によってステップアップする仕組みなので、顧客の評価とは直結していない。そのため、この情報を店舗の信用度として使うことは、若干の疑念がある。むしろ、店鋪の経験値を表すものだと捉えておいたほうが無難だね。
「满意度」と言う項目がある。これは以下の要素を加味したランキングだ。
- 取引の累積数
- リピート購入率
- 払戻率
- 購入者の累積数
- 平均配送スピード
- 苦情率
满意度のリンクをクリックすると90日以内の上記の詳細がチェックできる。特に払戻率と苦情率が平均以下の店鋪は取引先としていかがなものか、ということになるだろうね。